2024/09/14 14:33
季節の変わり目は意識の変わり目
〇去年はどうだったかな?
お盆が終わり少しずつ朝晩は涼しさを取り戻してきました。
あと、日も短くなってきて秋が近づいてきたなって感じがします。
とはいえ、残暑は続きそうですが...(苦笑)
みなさんは、最近どのようなランニングライフをお過ごしですか?
ここ2か月の僕はというと、
暑さに弱いせいで、「トレーニングとして走る」ことが苦になっています。
去年も同様の傾向にあり、きちんと練習を再開できたのは8月末。
練習日誌によると、1Kのインターバル(200mつなぎ)を10本というメニューでした。
ペースは4分/Kで、かなり構えましたが、無難にこなせた記憶があります。
それ以降は、週2回を目安に強度が高めのロード練習を行いながら、
秋からのトレイルレースを迎えた感じです。
今年は、去年との違いとして、
夏の時期に、強度は低いが距離はそこそこ踏めていること、
トレイルに入る頻度が多い&今後も継続して増やしていくこと、などが挙げられます。
この差が秋からのレースにどう響いてくるのか個人的に楽しみです。
〇くろんど輪舞曲(ロンド)
8月10日(土)は、くろんど輪舞曲(ロンド)に出場してきました。
黒添(くろんど)池付近で行われるトレイルランニングレースで、
180K、120K、90k、50Kのカテゴリーの中、
僕は最も距離の短い50Kに出場しました。
それでも長いですが(苦笑)。
実は去年もこのレースの60Kのカテゴリーに出場していて、
そのときは、暑さと練習不足で早々にゾンビ化しました。
大阪府でレースといっても交野の山であって、コースのほとんどは奈良県の生駒市なのです。地元香川の田舎と何ら変わりはありません。
〇準備と適用
TAMBAアドベンチャートレイル(100mile)ぶりの久々のレースでした。
これまでたくさんのレースに出場してきましたが、
2か月も間隔があくことは、おそらくなかったと思います。
ただでさえ、レースの振り返り(反省)をする習慣があまりなく、
ハマったか、ハマらなかったかといった感覚的なことを中心に記憶にとどめる僕は、
完全にレースの感覚が失われていました。
去年の残念な記憶を掘り起こしながら、
補給食や疲労抜きなど、「ルーティン化した準備」を進めました。
なかでも「気を付けた準備」としては、ワセリンとカーフサポーターです。
ワセリンは股ズレ防止、カーフサポーターはシューズのぐっしょり防止です。
レース中に気付いたことは、
ウェア(上)の裾をまくって、クリップや安全ピン等でとめるスタイル、
いわゆる「へそ出しスタイル」のランナーを多く見かけたことです。
このスタイル、涼しいだけでなく、ウェア(上)からの汗の落下がありません。
ウェア(上)からの汗が下半身に流れると、シューズのぐっしょりにつながるのですが、
このスタイルはその心配はありません。
下半身からくる汗はカーフサポーターが防いでくれますし。
すぐに真似をしました。
その他、補給の際、軽量化と時短の工夫や、体調を加味したペース配分の調整など、
いろいろ試みたことが功を奏し、優勝することができました。
「事前準備」だけでなく、「レースへの適応能力」、「臨機応変さ」も結果に反映される、
そう感じさせられたレースでした。
ウェアは、上下「BUDO(ブドー)」をチョイスし、
パンツ(MINIMUM MESH SHORTS)のほうは、レースでの着用は初めてでした。
着用した感想は、丈が少しばかり短く感じ、その分、軽さが感じられました。
また、生地全体の肌触りからドライ感を感じることができ、
軽さだけでなく、速乾性にも優れているなという印象でした。
あと、サイドポケットの内側にあるメッシュポケットもオシャレでいい感じでした。
②へ続く!