2025/02/09 12:32

NOT12に参加してきました

 

○今年もよろしくお願いいたします。

ラン+トレイルの雑誌(1月号)に、FTR(10回記念)の記事が載っていました。

すると、僕がエイドで何かを物色している様子が、小さく写っていました。

ラッキー!今年はいいことありそうです、多分。

他にも20代のマイラー特集や、有名選手のギアのこだわりなども掲載されており、

読んでいてとても面白かったです。

僕も面白い経験や学びを多くの人に還元できるよう、

引き続きブログを書いていきます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

↑この写真がページの右上に小さく掲載。

確か中間地点ぐらいのエイドだったような...

 NOT12について

これは、1月18日(土)19日(日)に神戸市塩屋で行われた、

100mileを走るイベント(練習会)です。

コースは、温泉施設を拠点に14キロを12周回する168キロ。

ロード率が高く、累積は約5500メートルです。

主催は竹村直太さんで、色々とご縁が重なり、参加させていただくことになりました。

竹村さんは皆さんがご存じの通り、有名かつ人気なランナーです。

実際にお会いして話をすると、

物腰が柔らかく、人柄のよさがひしひしと伝わってきます。

個人的には、ぶっ飛んでいることをしている、ぶっ飛んでいる人は、

すごく好感がもてるというか、どこか安心できるのですが、

竹村さんは、ぶっ飛び過ぎたことをしている好青年って印象で、

1周まわって、狂気じみて見えます。


○寒さと膝イタ

コース上に、ピザ屋(ピザエイド)やちょっとした遊園地があり、

3周ぐらいまでなら楽しめるのですが、12周はさすがに飽きる...

特に、海岸沿いのロード区間(約3キロ)が長く感じ、個人的には地獄でした。

幸運にも、風が落ち着いていたため、

凍えるほどの寒さはなく、何とか夜も動き続けることができました。

とはいえ、寒くないわけではありません。

スタート・ゴール兼エイドの温泉施設が小高い所にあるので、コース上で最も寒く感じ、

エイドで食べたり話をしたりして温まりながらも、体は冷えるという状況でした。

あと、正月太りしたわがままボディにより、ロードの下りが膝にこたえ、

後半は痛みに加え、血がたまっている感覚でした。

 ○100mileでしか味わえない気分

100mileも走っていると、集中力が切れるタイミングは必ずあります。

特に今回は、それが顕著で、

・イベント特有のどこかふわっとした環境

・周回であること

・単調なロード区間

これらが原因で、辞める意思はないにもかかわらず、

その意思に反して、どこか不安な気持ちになり、辞めたくなってしまいます。

そんなとき、いつも僕はネガティブなことばかり頭に浮かびます。

それも、ランニングとは全く関係のないことばかり...

仕事で時間がかかる課題のこと、対人関係で苦手な同僚のこと、過去の失敗や後悔など、

どれも今考えなくていいようなことが、次々と頭によぎるのです。

本当は、自分に酔いながら走りたいのに...

この現象は、僕だけなのでしょうか?

こうなるメカニズムや改善策は、まだ自分の中で答えが出せていません。

ただただ、ぼーっとしながらそんな自分と向き合うのです。

その間、あゆみを止めずに...